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情報全件数:11件
1件~10件を表示
細菌学 / 細菌毒素タンパク質 > 細菌毒素
製品名
 
製品簡略説明
商品コード:64-001

ストレプトリジンO(SLO)は溶血レンサ球菌が菌体外に産生する膜傷害毒素である。溶血レンサ球菌感染症において,本菌が産生する毒素などの生理活性物質に対する抗体が上昇するが、SLOに対する抗体ASLO(Anti-streptolysin O)が本症における確定診断として最も広く測定されている。
 本品は大腸菌で組換え体タンパク質として発現させて、高度に精製したC群溶血レンサ球菌のSLOを抗原としてウサギを免疫することにより作成した。本抗血清を用いてウェスタンブロッテイング法により,A群溶血レンサ球菌だけでなくC群やG群由来の菌株が培養上清中に分泌したSLOを高感度で検出することができる。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-001
100 ul
39,000円(税抜)

細菌学 / 細菌毒素タンパク質 > 細菌毒素
製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-005

溶血レンサ球菌のNAD加水分解酵素(NADase)は菌体外に分泌される生理活性物質の1つであり,外毒素としての機能はいまだに不明な点が多いものの,劇症型感染症などの病原性に関与していることが示唆されている1。NADaseはA群溶血レンサ球菌だけでなく,C群やG群の菌株によっても産生され,これらのアミノ酸配列は高度に保存されている。溶血レンサ球菌の感染に際し,ストレプトリジンO(SLO)と同様にNADaseに対する抗体価が上昇することが知られている。
 本品は、C群溶血レンサ球菌のNADaseを遺伝子組換え技術により大腸菌で大量発現させ,高度に精製した抗原を用いてウサギを免疫することにより作成した2。

用途
1) ウェスタンブロッテイング(2000~10000倍希釈)
2) 免疫沈降法
3) NADase活性の中和
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-005
100 ul
39,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
Code:64-004

NAD (nicotinamide adenine dinucleotide) hydrolyzing enzyme is one of the extracellular enzymes and toxins produced by hemolytic streptococci. NADase inhibitor forms a complex with NADase in cells and only NADase is secreted into culture medium.
Applications
1) Western blotting (1/3000 dilution)
2) Immunoprecipitation
3) ELISA
Immunogen: Purified recombinant His-tagged NADase inhibitor of S. dysgalactiae expressed in E. coli
Form: Undiluted anti-serum added with 0.09 % sodium azide
Reactivity: NADase inhibitor of Streptococcus
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-004
100 ul
45,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-004

NAD (nicotinamide adenine dinucleotide) hydrolyzing enzyme is one of the extracellular enzymes and toxins produced by hemolytic streptococci. NADase inhibitor forms a complex with NADase in cells and only NADase is secreted into culture medium.
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-004
100 ul
45,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
商品コード:64-007

コレラ毒素はコレラエンテロトキシンとも呼ばれ、激しい下痢を伴う食中毒を起こす通性嫌気性のグラム陰性菌Vibrio choleraeが産生する。コレラ毒素は分子量27.2 kDのAサブユニット1分子と11.6 kDのBサブユニット5分子からなる複合体である。コレラ毒素はBサブユニットを介して、標的細胞表面にあるガングリオシドGM1に結合し、細胞内に取り込まれる。細胞内で分離、プロセスされたA1がGタンパク質の一つである促進性Gタンパク質(Gs)のαサブユニットをADPリボシル化し、アデニル酸シクラーゼの持続的な活性化を引き起す。
高度に精製されたコレラ毒素をウサギに免疫して抗コレラ毒素抗体が作成された。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-007
100 ul
35,000円(税抜)

細菌学 / 細菌毒素タンパク質 > 細菌毒素
製品名
 
製品簡略説明
Diphtheria toxin (535 aa 58 kDa) is an exotoxin secreted as a proenzyme by Corynebacterium diphtheriae the pathogen bacterium that causes diphtheria. The toxin gene is encoded by a bacteriophage. The proemzyme undergoes proteolytic nicking and reduction of disulfide bond giving rise to subunit A (21 kDa) and B (37 kDa). Subunit B (C-terminal) recognizes cellular receptor HB-EGF receptor and subunit A (N-terminal) catalyzes the ADP-ribosylation of eukaryotic elongation factor-2 (eEF2) inactivating this protein.
Applications:
1. Western blotting (1/2000 dilution).
2. ELISA (1/2000~1/7000 dilution. Could detect 1 ng or less of the toxin)
3. Immunoprecipitation (1/200~ 1/1000 dilution depending on assay)
4. Dot blotting (1/1000 dilution. Could detect 1 ng or less of the toxin)  
Immunogen: Purified nontoxic mutant Diphtheria toxin CRM 197 (Ref 1 Product #01-515)
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-010
100ul
35,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-015

腸炎ビブリオのうち、食中毒の原因として分離されるものの多くは、溶血毒と呼ばれる毒素を産生し、これが本菌の主要な病原因子である。腸炎ビブリオの溶血毒は、主に腸管や心臓に作用して、腸管毒性により下痢を生じるほか、重症例では心臓毒性によって患者を死に至らしめる場合もある。腸炎ビブリオの溶血毒には、耐熱性溶血毒(TDH thermostable direct hemolysin)と耐熱性毒素関連溶血毒(TRH TDH-related hemolysin)の二種類が知られている。このうちTDHの方が古くから知られており、研究が進んできた。TDHを産生する腸炎ビブリオかどうかを判別するためには、我妻培地(マンニトールを加えた血液寒天培地)に培養したときに溶血性を示すかどうかで判定される。この溶血現象は神奈川現象と呼ばれ、病原性の腸炎ビブリオかどうかを判定する試験法の一つである。しかし神奈川現象陰性の腸炎ビブリオによる食中毒が発見され、この原因菌がTDHを産生せず、TRHを産生していることが判明した。また神奈川現象自体の感度があまり高くはないことから、毒素に対する抗体を用いた免疫化学的な手法も、腸炎ビブリオの鑑別のために併用されている。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-015
100 ug
35,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-020

易熱性エンテロトキシン(LT; heat Labile Toxin) は、毒素病原性大腸菌 (ETEC) が産生し、60℃ 10分の加熱で失活する毒素タンパク質である。LTはコレラ毒素 (CT) に類似し、LTとCTのアミノ酸の相同性は約80 %で、Aサブユニット1分子と、Bサブユニット5分子からなる複合体である。LTはアデニル酸シクラーゼを持続的に活性化し、上昇したcAMPが腸管の絨毛細胞のNa+の吸収を阻害し、絨毛、クリプト細胞でCl--の分泌を促進して下痢を発症させると考えられているが、不確定な部分は多く残されている。また、粘膜アジュバントとしても注目されている。Aサブユニットはアミノ酸1~18のシグナルペプチドを持ち、成熟型は19~258アミノ酸よりなる。Bサブユニットは1~21のシグナルペプチドをもち、成熟型は22~124アミノ酸になる。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-020
100 ul
35,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-025

ベロ毒素1(VT1) は、Vero toxin1-producing E. coli (VTEC)、別名 腸管出血性大腸菌(Enterrohaemorrhagic E. coli; EHEC)が産生し、Vero細胞に対し致死活性を有する。VT1はシガ毒素 (Shiga Toxin;Stx) に類似し、SLT 1 (Shiga-like toxin) とも呼ばれ、Aサブユニット1個、Bサブユニット5個から形成されている。両者のアミノ酸配列は、Bサブユニットは全く同じで、Aサブユニットも全く同じか1個のアミノ酸に違いがあるのみで機能的、構造的に同一の毒素タンパク質と考えられる。VT1(SLT1)以外に同様の機能をもつVT2(SLT2)を産生するEHEC株があり、VT1とVT2は55%のアミノ酸配列のホモロジーをもつが免疫学的には異る。
VT/Stxの生物活性発現には、特異レセプターGb3との結合が必須である。VT/Stxはリボゾームの28S RNAの4324番目のアデニンを切り出す活性によってタンパク質合成を阻害し細胞死を招く。細胞内に侵入後A サブユニトはfurinによってA1とA2に切断され、A1は酵素活性断片で、A2はBとの結合によるホロ酵素形成に必要である。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-025
100 ul
35,000円(税抜)

製品名
 
製品簡略説明
製品番号:64-030

 Perrtussis毒素 (PT) は、百日咳菌によって産生されるAB5型外毒素タンパク質である。PTはヘテロ三量体グアニンヌクレオチド制御タンパク質であるGi Go およびGtのαサブユニットのADPリボシル化を触媒し、G蛋白質が関与している細胞内の情報伝達を妨げる。PTは、それぞれ1分子のS1(26 kDa)、S2(22 kDa)、S3(22 kDa)、S5(12 kDa)および2分子のS4(12 kDa) で構成される。免疫原PTは、Skelton & Wongの方法によって百日咳菌のTohama株から高度に精製した(> 90%)。
 
 
商品コード
容量
価格
 
64-030
100 ul
39,000円(税抜)

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