製品情報
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並び順
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製品名
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製品簡略説明
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01-005
製品:大腸菌LexA タンパク質、全長、Tag無し
用途 1)機能的研究:大腸菌のSOS応答の機構の研究。 2)LexAを用いた酵母Two-hybrid実験で、Baitコンストラクトが酵母で期待されたサイズのタンパク質として核で安定に発現していることをウエスタンブロット法で確認する時の、ポジティブコントロール抗原として使用する (2)。 4)SDS-PAGE Western Blot Dot Brot ELISA
純度:~95%異常(SDS-PAGE)
性状: 0.8~1.0 mg/ml in 50% glycerol 10 mM Tris-HCl (pH 7.5) 2 mM EDTA 100 mM NaCl 1 mM DTT
背景:大腸菌LexAタンパク質はSOS-box配列(TACTGTATATATATACAGTA)を認識して結合し、SOSレギュロンに属するDNA修復や細胞分裂の制御に関する遺伝子群の転写を抑制している。DNA損傷に応答して、細胞内に蓄積した単鎖DNAに結合することによって活性化されたRecAタンパク質がLexAの自己プロテアーゼ活性を促進して、LexAは2つのペプチド断片に切断されて、レプレッサーとしての機能を喪失して、その結果SOSレギュロンの遺伝子軍の発現が誘導されて、DNA修復能の活性化や突然変異の誘発が起こる (1)。 lexA融合遺伝子をbait(餌)とする酵母のTwo-hybrid法でタンパク質間の相互作用を検出する実験に使用される (2)。
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商品コード
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容量
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価格
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01-005
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20 μg
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01-006
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100 μg
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:63-125
真核生物ではDNAは高度に保存された4種類のヒストン(H2A H2B H3 H4)との相互作用によってヌクレオゾーム構造として折りたたまれている。ヒストンは多様なシグナル伝達のターゲットとしてリン酸化、アセチル化、メチル化、ADP-リボシル化など種々の翻訳後修飾を受けて機能が調節されている。 用途(詳細は下記文献を参照) 1) Western blotting (1000 倍希釈). 2) 免疫沈降 (CHIP アッセイ).
抗原: 分裂酵母 histone H2B のN末配列SAAEKKPASKAPAGKAの合成ペプチド 反応性: 分裂酵母ヒストン H2B 抗体: ウサギ抗血清 (0.05 % sodium azide添加) 保存: 4℃ (長期 -80℃)
文献: 本抗体は下記の論文で使用されている. 1. Maruyama T. et al. Histone H2B mutations in inner region affect ubiquitination centromere function silencing and chromosome segregation. EMBO J. 25: 2420-2431 (2006)
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:10-201
脊椎動物の染色体DNAではCpGと並ぶ配列のCの5位がしばしばメチル化修飾されている。このメチル化修飾は組織特異的な遺伝子の発現、遺伝子刷り込み、X染色体の不活化、複製のタイミング、癌化など様々な生命現象に重要な役割を担っている(エピジェネティックス)。プロモーター領域におけるメチル化で転写が抑制される。 またDNAのメチル化異常は癌や発生段階の異常につながることが知られている。脊椎動物には2つのタイプのDNA methyltransferase活性がある。Dnmt3a と Dnmt3bは胚発生の初期段階におけるメチル化パターンの形成に働いている(de novoタイプ)。一方Dnmt1は複製段階においてメチル化パターンを維持することに寄与しており(maintenanceタイプ)、メチル化パターンを、細胞世代を超えて安定的に維持する役割を果たす。メチル化パターンを維持するDnmt1の最大の特徴は片一方の鎖がメチル化された(ヘミメチル化)DNAを特異的に認識してメチル化する点である。 この製品は大阪大学、田嶋、末武両博士により、N-末290アミノ酸を欠損したマウスDnmt1を、baculovirus発現システムを用いて発現、精製されたものである(文献2)。
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:70-201
輸送および保存温度:室温または4℃で輸送、 -20℃ で保存. 凍らせない。
用途: 1)ウエスタンブロッティング (0.2~1 ug /ml) 2)免疫沈降。 特にnative formのDnmt1 に対してよく反応する。Dnmt1を含む蛋白質複合体に対しても使用可能。 1 ugの抗体で0.5~1.0 ugのDnmt1を沈降できる。 3)Chromatin Immuno-Precipitation (ChIP) 4)間接免疫蛍光染色。 抗体を5000希釈で使用するとバックグラウンドが低い。 抗原: 高度に精製されたリコンビナント マウス Dnmt1 (アミノ酸No. 1- 248) 可溶性。 製品: リコンビナントDnmt1でaffinity精製されたIgG 反応特異性: マウス、ヒト。他の種については調べられてない。 形状: 1 mg/ml in PBS 50% glycerol.
データリンク: UniProtKB/Swiss-Prot P13864 (DNMT1_MOUSE)
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:62-009
保存温度:4℃で輸送、-20℃で保存 反応性:S. cerevisiae Sua7 タンパク質 免疫原:組換え体全長Sua7タンパク質 (1-346 aa) 用途 1.ウエスターンブロット (1/1000-1/5000) 2.免疫沈降 3.Chromatin Immuno-Precipitation (ChIP) 4.ELISA 性状:0.1%アジ化ナトリウム添加抗血清 背景:基本転写因子TFIIBは、TATAボックス結合タンパク質(TBP)のDNA結合を安定化するとともに、それ自身が構造変化を起こすことにより、直接DNAに結合する性質を持つ。またN末端領域はRNAポリメラーゼIIのRNAチャネルに結合し、転写開始点の決定とプロモータークリアランスにおいて重要な役割を果たす。Sua7pは出芽酵母のTFIIBであり、346個のアミノ酸残基(aa)から構成される。
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商品コード
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容量
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価格
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62-009
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100 ul
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