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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:70-001 70-002
反応性:ヒト、マウス、ラット、ニワトリ、カエル
免疫原;全長ヒトRad51タンパク質 ヒトのRad51タンパク質は大腸菌のRecAタンパク質や酵母Rad51タンパク質の機能的及び構造的ホモログであって、相同的組換え及び組換え修復において中心的な役割を果たし、相同なDNA鎖の交換反応を促進する機能をもっている。Rad51のパラログとして、Dmc1Rad51B Rad51C Rad51D XRCC2 XRCC3が知られておりこれらはRad51やRad52と複合体を形成して、組換え反応に関与している。更にヒトRad51タンパク質は乳ガン原因タンパク質BRACA1 BRACA2や癌抑制タンパク質として有名なP53とも結合する事が知られていて、ゲノムの情報の安定的維持に重要な役割を果たしている(1)。
本品は大腸菌で組換え体タンパク質として発現させて、高度に精製した全長のヒトRad51タンパク質を抗原としてウサギを免疫してELISAで1/100000で0.762/0.073のタイターを確認している。この抗血清を用いて、ウェスタンブロッテイング法でHeLa細胞から37kDのRad51タンパク質が単一バンドとして検出された。
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商品コード
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容量
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価格
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70-001
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50 ul
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70-002
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250 ul
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:70-003
ヒトのRad51タンパク質は大腸菌のRecAタンパク質や酵母Rad51タンパク質の機能的及び構造的ホモログであって、相同的組換え及び組換え修復において中心的な役割を果たし、相同なDNA鎖の交換反応を促進する機能をもっている。Rad51のパラログとして、Dmc1Rad51B Rad51C Rad51D XRCC2 XRCC3が知られておりこれらはRad51やRad52と複合体を形成して、組換え反応に関与している。更にヒトRad51タンパク質は乳ガン原因タンパク質BRACA1 BRACA2や癌抑制タンパク質として有名なP53とも結合する事が知られていて、ゲノムの情報の安定的維持に重要な役割を果たしている(1)。 本品は大腸菌で組換え体タンパク質として発現させて、高度に精製した全長のヒトRad51タンパク質を抗原としてニワトリを免疫した。この抗血清を用いて、ウェスタンブロッテイング法でHeLa細胞から37kDのRad51タンパク質が単一のバンドとして検出された(図1では40kDの位置)。
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商品コード
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容量
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価格
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70-003
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100 ul
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:70-007 Rad51タンパク質は大腸菌RecAタンパク質のホモログで、酵母からヒトまで機能的、構造的に保存され、遺伝的組換え及び組換え修復において最も重要なDNA鎖の交換反応を触媒する機能をもつ。Rad51はゲノム安定性の維持一般にも重要な機能を果たし、組換え反応に関与する多くのタンパク質(Rad52 Dmc1他)や癌関連タンパク質(BRACA1 2 p53 他)などと複合体を形成する(1、2). 組換え体ヒトRad51精製タンパク質をニワトリに免疫し、卵黄から高度に(~98%) IgY(哺乳類のIgGに相当)画分を精製した。上記のIgY 10 mgを3.5 mlのcyanogen bromideで活性化した※SepharoseTM に結合させた。本品 (~100 ul)は、約280 ugのIgYを結合している。 用途 1.免疫沈降法 (native及びdenatured form共に可能) 2.免疫共沈降によってRad51タンパク質と結合するタンパク質を同定する。 3.抗体カラムとして用いてRad51タンパク質と結合するタンパク質を細胞抽出液から濃縮、精製する。
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商品コード
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容量
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価格
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70-007
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100 ul
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:10-001、10-002
ヒトのRad51 タンパク質は大腸菌のRecA タンパク質や酵母Rad51 タンパク質の機能的及び構造的ホ モログであって、相同的組換え及び組換え修復において中心的な役割を果たし、相同なDNA 鎖の交換反 応を促進する機能をもっている。Rad51 のパラログとして、Dmc1Rad51B Rad51C Rad51D XRCC2 XRCC3 が知られておりこれ等はRad51 やRad52 と複合体を形成して、組換え反応に関与している。更に ヒトRad51 タンパク質は乳ガン原因タンパク質BRCA1 BRCA2 や癌抑制タンパク質として有名なP53 とも結合する事が知られていて、ゲノムの情報の安定的維持に重要な役割を果たしている(12)。 本品は大腸菌で組換え体タンパク質として発現させて、高度に精製したヒトRad51 タンパク質でTag を切除してある(N 末端にGly-Ser-His を余分に持つ)。本品と同じプロトコールで精製された同等品が独 立の実験でin vitro でnucleofilament の形成能、相同組換え活性、Rad52 タンパク質との結合活性を持つ ことが確認されている。 用途 1)ヒトを含む高等動物での相同組換えの研究 2)免疫沈降実験によって、Rad51 タンパク質と種々のタンパク質との相互作用が 同定できる。 3)ウエスタンブロット法等でRad51 抗原のコントロールとして使える。
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商品コード
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容量
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価格
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10-001
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20 ug
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10-002
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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製品番号:71-113
背景;p53の転写活性化ドメインのMdm2結合部位にあるSer20がリン酸化されるとMdm2との結合が阻害されp53は4量体を形成して安定化し、活性化される。Ser20はChk1、Chk2リン酸化酵素によりリン酸化される(2、3)。 用途: 1. ウエスタンブロッテイング (~1 μg/ ml) 2. ELISA 製品の性質 抗原:phospho-Ser20を含む合成ペプチド 反応性: Ser20がリン酸化されたヒトp53タンパク質 Isotype: マウスIgG1 (κ) 性状: 精製モノクローン抗体 (17B6) 1 mg/ml in PBS (pH 7.4) 50% glycerol (フィルター滅菌済) 文献 1.Bode AM & Dong Z. Nature Rev. Cancer 4: 793 (2004) 2.Shieh SY et al. EMBO J. 18: 1815 (1999) 3.Hirao A. Science 287: 1824 (2000)
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商品コード
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容量
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価格
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71-113
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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製品番号:71-115
背景:リン酸化部位の中でもSer46はDNA損傷が修復できないほど大きなときにリン酸化される部位で、p53標的遺伝子であるp53AIP1の転写を活性化してアポトーシスを誘導する。 用途:ウエスタンブロッテイング (x1000~2000希釈)、ELISA 抗原;p53のphoshpo-Ser46を含む合成ペプチド isotype: マウスIgG1 (κ) 反応性:Ser46がリン酸化したp53(ヒト) 非特異的反応は低い 保存:-20℃(長期 -70℃) 文献: 本抗体は下記の文献に使用されている。 Taira N. et al. Mol. Cell 25: 725-738 (2007)
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商品コード
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容量
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価格
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71-115
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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商品コード:71-117
背景:p53のSer315部位のリン酸化はDNA損傷やnocodazoleに依るmicrotubuleの破壊等によって細胞にストレスが与えられる時に、aurora kinaseやcycline-dependent kinaseによってなされると報告されているが(文献1、2)、p53の機能に対する影響は複雑で大部分は未解明である(文献3) 用途:ウエスタンブロテイング(~1 ug/ml) ELISA 抗原:phospho-Ser315を含む合成ペプチド isotype: マウスIgG2b (κ) 性状: 精製モノクローン抗体(IgG) 1 mg/ml in PBS (pH 7.4) 50% glycerol 文献: 1. Katayama H.et al. Nature Genet. 36:55 (2004) 2. Blaydes JP. J Biol Chem 276:4699 (2001) 3. Bode AM & Dong Z. Nature Rev. Cancer 4: 793 (2004)
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商品コード
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容量
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価格
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71-117
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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製品番号:71-131
保存温度 : 4℃で輸送、-20℃ で保存 反応性:ヒト p53 acetyl K120 免疫原:ヒトp53 acetyl-Lys120を含む合成ペプチド
用途: 1.ウエスタンブロッテイング (1/1000 図1) 2. 免疫沈降 (図2) 3. 免疫蛍光染色(1/100-1/1000 図3) 4. Flow-Cytometry (1/100 ) 5.ELISA
Isotype: マウスIgG1 (κ)
性状: 精製モノクローン抗体(IgG) 1 mg/ml in PBS (pH 7.4) 50% glycerol filter滅菌、無添加
背景:p53タンパク質は癌抑制遺伝子p53の産物である。p53の変異はヒト癌の半数以上で検出される最も重要な癌関連遺伝子である。p53は53 kDの位置に電気泳動で検出され、393のアミノ酸からなる。p53は細胞にストレスのない状態では量も少なく不活性な状態にあるが、種々のストレス特にDNA損傷等により活性化され、細胞周期の停止、DNA損傷の修復、アポトーシスの誘導などに関与する。p53の活性はセリンやスレオニンのリン酸化やリジンのアセチル化等の翻訳後の修飾によって制御されている。 p53のLys120部位のアセチル化はDNA損傷等に応答して、MYST family acetyltransferaseに属するhMOFやTip60によってなされアポトーシスを誘導する遺伝子であるBAXや PUMAの転写を誘導する。
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商品コード
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容量
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価格
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71-131
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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製品番号:71-133 p53タンパク質は癌抑制遺伝子p53の産物である。p53の変異はヒト癌の半数以上で検出される最も重要な癌関連遺伝子である。p53は53 kDの位置に電気泳動で検出され、393のアミノ酸からなる。p53は細胞にストレスのない状態では量も少なく不活性な状態にあるが、種々のストレス特にDNA損傷等により活性化され、細胞周期の停止、DNA損傷の修復、アポトーシスの誘導などに関与する。p53の活性はセリンやスレオニンのリン酸化やリジンのアセチル化等の翻訳後の修飾によって制御されている。 p53のLys382部位のアセチル化はDNA損傷等に応答してp300/CBP acetyltransferaseによってなされ p53タンパク質の安定化と活性化に寄与する(文献1)。 用途: 1. ウエスタンブロッテイング (~1 μg/ml 図1) 2. ELISA 製品の性質 抗原:ヒトp53タンパク質のacetyl-Lys382を含む合成ペプチド 反応性:Lys382がアセチル化されたヒトp53タンパク質。他の種では試されていない。 Isotype: マウスIgG1 (κ) 性状: 精製モノクローン抗体(IgG) 1 mg/ml in PBS (pH 7.4) 50% glycerol .ろ過滅菌済 保存 : -20℃ (長期 -70℃) 文献: 1. Bode AM & Dong Z. Post-translational modification of p53 in tumorigenesis. Nature Rev. Cancer 4:793 (2004)
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商品コード
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容量
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価格
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71-133
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100 ug
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製品名
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製品簡略説明
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製品番号: 71-141
背景:MdmXはDNA損傷に応答してSer367部位がATMの下流にあるChk2によってリン酸化され、14-3-3との結合が増化して核に移行し、Mdm2による分解を受け、その結果p53が活性化される(文献12b3) 用途:1.ウエスタンブロッテイング (~1 ug/ml) 2. 免疫沈降 3. ELISA 4. 免疫染色 抗原:ヒトMdxタンパク質のphospho-Ser367を含む合成ペプチド isotype: マウスIgG2b (κ) 性状: 精製モノクローン抗体(IgG) 1 mg/ml in PBS 50% glycerol 反応性: Ser367がリン酸化されたマウス及びヒトのMdmXタンパク質。 保存: -20℃(長期 -70℃) 文献: 1. Okamoto K. et al. Mol Cell Biol 25: 9608 (2005) 2. Chen L. et al. EMBO J 24: 3411 (2005) 3. Pereg Y. et al. Mol Cell Biol 26: 6819 (2006)
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商品コード
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価格
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71-141
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100 ug
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