73-109
保存: 4℃で出荷、-20℃保存
反応特異性: マウス、ラット、ヒトnucleobindin 2 (文献1で確認) 免疫原: リコンビナントGST融合マウスnucleobindin 2 (アミノ酸 26-420)
用途: 1. ウエスタンブロッティング(1/1000-1/3000) 2. 免疫沈降 (1/200) 3. 免疫細胞化学(1/300-1/1000) 4. 免疫組織化学 (1/300-1/1000) 5. 免疫電子顕微鏡 6. 免疫アフィニティ・クロマトグラフィー
性状: 抗血清をプロテインA アッフィニテイークロマトでIgGに精製 1 mg/ml in PBS 50% glycerol 背景:Nucleobindin 2 (NUCB2)は、NEFA またはNesfatin precursorとも呼ばれ、広範に発現している EF-hand Ca2+ binding protein で種々の生理的プロセスに関与している。Nucleobindin 2 は、ニューロンなどの分裂終了細胞で働いている増殖抑制因子necdin に作用する。 necdinと nucleobindin 2 はともに、ニューロンや骨格筋細胞などの分化した細胞に発現しており、これらのタンパク質はCa2+ホメオスタシスをコントロールして、分化終了細胞の生死の制御を司っていると考えられる。 マウスnucleobindin 2に対するウサギ抗体 (NET1と命名) が作成された(文献1)。
|