製品番号:71-161
保存 : –20℃ ( 輸 送:4℃ または –20℃ ) 反応性: Ser62がリン酸化されたヒト及びマウスcMycタンパク質。ラット 抗原: ヒトcMycタンパク質のphospho-Ser62を含む合成ペプチド 用途 1.ウエスタンブロッテイング (~1 ug/ml) 2.免疫蛍光染色 (0.5-1.0 ug/ml) 3.免疫組織染色(5 ug/ml Perform heat mediated antigen retrieval with citrate buffer pH 6 before formalin treated paraffin embedded sectioning) 4.Flow cytometry (Use 1 μg for 106 cells) 5.ELISA(Assay-dependent)
背景:cMycはヒトの種々の癌で広く高発現しているプロトオンコジーンである。cMycタンパク質は多数の遺伝子の転写の促進と抑制に働き、細胞の増殖、アポトーシス、分化、幹細胞の自己更新を制御している。cMycタンパク質のSer62/Thr58のリン酸化は細胞の増殖と細胞周期の制御に密接に関係している。Ser62のリン酸化はRasによって誘導されるcMyc安定化と活性化に必須であり、cMycの分解のためのThr-58のリン酸化にも必要である(文献1)。 Isotype: マウスIgG2b (κ) 性状: 精製モノクローン抗体(IgG) 1 mg/ml in PBS 50% glycerol
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