Code: 62-300
用途 1) ウエスタンブロッティング (1000~2000 倍希釈)。他の用途については調べられていない。
製品の性質 抗原: Sup35タンパク質のアミノ酸No. 494-507に相当する合成ペプチド 形状: 精製 IgG 画分4 mg/ml in PBS 50% glycerol 0.09% sodium azide 反応特異性: S. cerevisiae Sup35。他の種についてはテストしていない。 保存: -20℃ (長期保存は -70℃)
出芽酵母S. cerevisiae Sup35 タンパク質は翻訳終結因子eRF3として働いている。このタンパク質は [PSI+] プリオン状態となると不溶性となり、凝集体をつくる(文献1)。この状態になるとSup35の本来の働きは不全となり、停止信号を無視するという酵母のプリオン病を発生する(文献2)。 この凝集体の形成と維持には分子シャペロンHsp104が必要である(文献3、4)。
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