62-101
保存: 4℃で送付、-20℃で保存
反応性:出芽酵母Rad51タンパク質. 反応特異性はrad51 変異株のWBによって確認(図1)
免疫原:His-TagをN-末につけた全長の S.c Rad51組換え体タンパク質(大腸菌で発現)
用途 1)ウェスタンブロッテイング(2000~10000倍希釈)(図12)。 2)免疫沈降実験によって、種々のタンパク質との相互作用や新規の結合タンパク質が同定出来る。 3) 間接免疫抗体法でRad51タンパク質の細胞内発現や染色体上のDNA損傷部位への局在(foci formation)を調べることが出来る。 4)Chromatin Immunoprecipitation
性状:0.09% アジ化ナトリウムを含む抗血清 背景:出芽酵母のRad51タンパク質は大腸菌のRecAタンパク質やヒトRad51タンパク質の機能的及び構造的ホモログであって、相同的組換え及び組換え修復において中心的な役割を果たし、相同なDNA鎖の交換反応を促進する機能をもっている。Rad51のパラログとして、Dmc1Rad55 Rad57などが知られておりこれらはRad51やRad52と複合体を形成して、組換え反応に関与している。
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