抗Taf6p（S.cerevisiae）抗体、ウサギPC抗血清

商品コード:62-013

保存温度：4℃で輸送、-20℃で保存
反応性：出芽酵母Taf6 タンパク質
免疫原：組換え体His-tag付Taf6タンパク質 (N末端1-200 aa)

用途：ウエスターンブロット (1/1000-1/5000)

性状：ウサギ抗Taf6 抗血清、0.1 % アジ化ナトリウム添加

基本転写因子TFIIDは、真核生物の遺伝子発現調節において中心的な役割を果たすことが知られており、TATAボックス結合タンパク質（TBP）と14種類のTBP随伴タンパク質（TAF）から成る巨大なタンパク質複合体である。TFIIDは、転写開始点近傍に存在する各種のコアプロモーターエレメントを直接認識して結合し、他の基本転写因子群が集合するための足場を形成するとともに、転写調節因子に由来する転写活性化シグナルをRNAポリメラーゼIIに伝達する役割を持つとされている。Taf6pはTFIIDサブユニットの一つであり、出芽酵母の場合、516個のアミノ酸残基（aa）から構成される。またTaf6pはTFIIDと重複した機能を持つとされるヒストンアセチラーゼ複合体SAGAのサブユニットにもなっている。このタンパク質は内部にヒストンフォールドを持ち、Taf4p Taf9p Taf12pとともにTAF八量体を形成する。

抗Taf10p(S.cerevisiae)抗体、ウサギPC抗血清

製品番号：62-015

基本転写因子TFIIDは、真核生物の遺伝子発現調節において中心的な役割を果たすことが知られており、TATAボックス結合タンパク質（TBP）と14種類のTBP随伴タンパク質（TAF）から成る巨大なタンパク質複合体である。TFIIDは、転写開始点近傍に存在する各種のコアプロモーターエレメントを直接認識して結合し、他の基本転写因子群が集合するための足場を形成するとともに、転写調節因子に由来する転写活性化シグナルをRNAポリメラーゼIIに伝達する役割を持つとされている。Taf10pはTFIIDサブユニットの一つであり、出芽酵母の場合、206個のアミノ酸残基（aa）から構成される。またTaf10pはTFIIDと重複した機能を持つとされるヒストンアセチラーゼ複合体SAGAのサブユニットにもなっている。このタンパク質は内部にヒストンフォールドを持ち、Taf3p Taf8pとそれぞれ二量体を形成する。

抗Taf11p(S.cerevisiae)抗体、ウサギPC抗血清

商品コード: 62-017

保存：　輸送は室温または4℃。長期保存は-20℃

用途：　ウエスターンブロッテイング(1/500-1/1000)。他の用途はテストしてない。

反応性：出芽酵母。他の種では試していない。

免疫原：組換え体 His-tag Taf11 (1-176 aa)

性状：　ウサギ抗血清(0.1% アジ化ナトリウム添加)　

基本転写因子TFIIDは、真核生物の遺伝子発現調節において中心的な役割を果たすことが知られており、TATAボックス結合タンパク質（TBP）と14種類のTBP随伴タンパク質（TAF）から成る巨大なタンパク質複合体である。TFIIDは、転写開始点近傍に存在する各種のコアプロモーターエレメントを直接認識して結合し、他の基本転写因子群が集合するための足場を形成するとともに、転写調節因子に由来する転写活性化シグナルをRNAポリメラーゼIIに伝達する役割を持つとされている。Taf11pはTFIIDサブユニットの一つであり、出芽酵母の場合、346個のアミノ酸残基（aa）から構成される(分子量40619)。

抗Tfg2p(S.cerevisiae)抗体、ウサギPC抗血清

62-019

保存温度：4℃で輸送、-20℃で保存

反応性：出芽公募Tfg2タンパク質

免疫原：組換え体　His-tag 付き全長 Tfg2 タンパク質(1-400 aa)

用途: ウエスターン ブロッテイング

性状：0.1%アジ化ナトリウム添加抗血清

背景：基本転写因子TFIIFは、RNAポリメラーゼIIと結合し、転写開始反応および伸長反応に関与する。出芽酵母のTFIIFは、Tfg1p（735aa）、Tfg2p（400aa）、Taf14p（244aa）という3個のサブユニットから構成される。

抗Toa1p(S.cerevisiae)抗体、ウサギPC抗血清

62-021

保存温度：4℃で輸送、長期保存は-20℃

反応性：出芽酵母　Toa1 タンパク質

免疫原：大腸菌で発現したHis-tag付組換え体 Toa1タンパク質（１－２８６ aa）

用途：ウエスターン ブロッテイング (1/1000~1/5000)

性状：0.1%アジ化ナトリウム添加抗血清

背景：基本転写因子TFIIAは、TATAボックス結合タンパク質（TBP）のDNA結合を安定化するとともに、転写調節因子の働きによって基本転写因子TFIIDが活性化される際に重要な役割を果たす。また出芽酵母のTFIIAは、Toa1p（286aa）、Toa2p（122aa）という2個のサブユニットから構成される。

抗Rfa1/Rpa1 (S. cerevisiae) 抗体 ウサギポリクロ

製品番号:62-150

Background: Rfa1 (Replication Factor A protein 1) as part of the replication protein A (RPA/RP-A) a single-stranded DNA-binding heterotrimeric complex may play an essential role in DNA replication recombination and repair. Binds and stabilizes single-stranded DNA intermediates preventing complementary DNA reannealing and recruiting different proteins involved in DNA metabolism. Binds to single-stranded sequences participating in DNA replication in addition to those mediating transcriptional repression (URS1) and activation (CAR1). Stimulates the activity of a cognate strand exchange protein (SEP1). It cooperates with T-AG and DNA topoisomerase I to unwind template DNA containing the simian virus 40 origin of DNA replication.
RFA encodes 621 amino acids with molecular mass of 70348

抗Rfa3/Rpa3 (S. cerevisiae) 抗体 ウサギポリクロ

製品番号:62-152

Background: Subunit of heterotrimeric Replication Protein A (RPA); RPA is a highly conserved single-stranded DNA binding protein complex involved in DNA replication repair recombination; RPA protects against inappropriate telomere recombination and upon telomere uncapping prevents cell proliferation by a checkpoint-independent pathway; with Sgs1p-Top2p-Rmi1p stimulates DNA catenation/decatenation activity of Top3p; protein abundance increases in response to DNA replication stress
RFA3 encodes 122 amino acids with molecular mass of 13816

抗PCNA (S. cerevisiae) 抗体、ウサギポリクロ

製品番号:62-160

Background: This protein is an auxiliary protein of DNA polymerase delta and is involved in the control of eukaryotic DNA replication by increasing the polymerases processibility during elongation of the leading strand. Involved in DNA repair and recombination. It consists of 258 amino acids with MW of 28916

抗Importin alpha 3/Qip1/KPNA4抗体、ラットモノクローナル (3D10)

商品コード：70-325

Importin  ファミリー・タンパク質はタンパク質の細胞質から核への輸送に重要な役割を果たしている。Importin  ファミリー・タンパク質は核局在信号（nuclear localization signal、NLS）と呼ばれる特定のアミノ酸配列をもつタンパク質に結合し、この複合体にさらにimportin が結合して3者複合体が形成されるとimportin の機能により複合体は核膜孔を通過し、タンパク質が核へと輸送される。Importin にいくつものアイソタイプが存在するのは、それぞれが特定のNLSを認識して結合し、核輸送に働いているためと思われる。mportin 3 (Qip1) はImportin  ファミリー・タンパク質の一員で、Qip1 subfamily に属している。
この抗体は無血清培地で培養されたハイブリドーマの培地より独自のクロマト法などのマイルドな方法により精製された。